しぶんぎ座流星群が極大

三大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」が1月4日に極大を迎えます。
ピークはとても鋭く、極大時刻を挟んだ前後3時間程度で、極大時刻が昼間になるか夜になるかによって当たり外れがあります.
2025年の極大時刻は0時頃と予測されており、札幌では放射点が1日中沈むことがないため、3日の宵が深まる頃から4日の明け方までが見頃となります。
この流星群の母天体は、いくつかの候補があると言われていますが、現在では小惑星番号196256の小惑星(仮符号 2003 EH1)が有力視されています。
極大時刻の放射点は、北東の空、高度約15度ほどととても低いところにありますが、月明かりの影響がないため条件的には最良と言えるでしょう。
札幌から一歩離れた街明かりがない見晴らしが良いところでは、1時間あたり20個から30個程度出現すると考えられます。
時折。明るい火球が出現することがあるため、そちらの方も注目です。

しぶんぎ座流星群が極大
しぶんぎ座流星群が極大
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