しし座流星群が極大
11月18日の午前3時頃にしし座流星群が極大になると予想されています。
この流星群の母天体は、55P/テンペル・タットル彗星です。
しし座流星群は、約33年の周期で「流星雨(りゅうせいう)」と呼ばれる現象が起きます。
次回の流星雨は、2034年と予想されているため、今年は流星雨になる可能性は少ないと考えられます。
なお、4時18分にも2回目の極大となる可能性があるようです。
ただ、流星の素となる粒子が地球に入って来る角度を考えると2回目の極大は比較的小さいものとなりそうです。
国際流星機構によると、今年のしし座流星群の出現数は、最良条件でも1時間当たり15個ほどと予想しています。
大出現にはならないと思いますが、未明から夜明け前にかけて「しし座流星群」を観察してみてください。
