ペルセウス座流星群が極大

三大流星群の1つに数えられるペルセウス座流星群が極大を迎えます。
毎年安定して多くの流星が出現することからとても人気がある流星群で、夏休み時期にも重なることから観察しやすいのも人気の一因となっています。
月回りや天気が良ければ、1時間に20~30個ほど見ることができるでしょう。
周囲に人工光がない暗い場所であれば、1時間に100個ほど見えるとも言われています。
この流星群の母天体は、スイフト・タットル彗星(109P/Swift-Tuttle)で、133年に1度地球の公転起動の近くを横切るため、流星の素となる塵(ちり)を地球の周囲にたくさんばらまいてくれます。
なお、ペルセウス座流星群は毎年観測されますが、特徴として極大日を過ぎると急激に流星数が減りますので、8月11日から13日の夜明け前にかけて見頃です。
今年は月回りの関係で満月の4日後に極大となるため、月明かりを避けて観察する必要があります

ペルセウス座流星群が極大
ペルセウス座流星群が極大
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