スーパームーン(今年最大の月)
11月5日(水)の満月は、今年最大の満月(スーパームーン)です。
「スーパームーン」は正式な天文学用語ではないため、解釈や断り書きをして記載しているサイトもあります。
例えば、アメリカのNASAでは、以下のように説明しています。
—————————————-
「スーパームーン」という名前は 1979 年に占星術師によって造られ、今日ではメディアによって、天文学者が近地点満月と呼ぶものを説明するのによく使用されます。
近地点満月とは、月が地球の周りを公転する軌道で最も近い位置またはその付近にある満月です。
https://moon.nasa.gov/overlay-supermoon/
—————————————-
月の軌道は揺れ動き、太陽と地球の軌道上の位置によって異なるため、これらの最も近い点と最も遠い点の正確な距離は異なります。
「スーパームーン」は正式な天文学用語ではありませんが、通常は近地点の少なくとも90%以内に来る満月を指すときに使用されます。
スーパームーンは年に3~4回しか起こらず、必ず連続して現れます。
地球が太陽の周りを公転するほとんどの期間において、近地点と満月は重なりません。
地球に最も近づいた満月と地球から最も遠い満月を比べると最大14%ほど大きく、30%ほど明るく見えることがあります。
14%という差は観測できるだけ大きな違いはありませんが、スーパームーンは他の満月よりも少し明るく見えます。
https://science.nasa.gov/moon/supermoons/
—————————————–
さて、皆さんはどのような月を「スーパームーン」だと思いますか?
たぶん、「今年、最も地球に近い月」というのがベストアンサーではないでしょうか。
でも、そんなことはどうでも良くって、ただ「月を楽しもう!」という感覚で「スーパームーン」を眺めてみたいものです。
