みずがめ座η(エータ)流星群が極大

5月6日(月)の午前6時頃にみずがめ座η(エータ)流星群が極大を迎えます。
この流星群は、10月のオリオン座流星群と同じ1P/ハレー彗星が母天体となります。
主に熱帯地方から南半球にかけて観測しやすく、北緯約40°くらいまでの地域が良いと言われており、その点では緯度的に北海道はやや不利かもしれません。
今年は、夜明け前からの数時間に観察できる可能性があり、5月8日が新月となるため月回りだけを考えると観望条件は悪くありません。
国際流星機構によると5月3日から10 日まで最良観望条件下(ZHR)での出現数30を超えるとしています。
なお、5月3日の13時から17時の間に活動が若干増加する可能性はあるようですが、日中でありまた放射点がほとんど地平線下に沈んでしまうため眼視観望はできないのは残念です。
そうは言っても年間行事の流星群の1つとなるため、天気が良ければ放射点が顔を出す未明から是非観察してみてください

みずがめ座η(エータ)流星群
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